円高・円安による影響
外貨投資の場合、円高・円安に与える影響は、物の売り買い以上に深刻な場面に出くわすケースがあります。それは、外貨投資は日本円で外貨を買って運用し、再び日本円に換金するのが基本的な流れになっているからです。 外貨投資を行う場合は、日本円を外貨に換金し、外貨を日本円に換金することによって差益が得られる仕組みになっており、2度にわたって為替レートの影響を受けるからです。 ですから、日本円で外貨を買う場合は、できるだけ円高(ドル安)の時に買って、反対に外貨を売るときには、できるだけ円安(ドル高)で売りさばくことがお得ということになります。
為替差損の仕組み
円高円安の影響を具体的な数値で見てみましょう。
1ドル=100円の相場の時に、10万円分をドルに換金したとしましょう。手元に入るお金は1000ドルです。その後、円安に振れだし、1ドル=120円まで変動した場合、1000ドルを日本円に換金すると、12万円が手元に入ってきます。
こうした為替レートの変動で得られる利益のことを「為替差益」といいます。
その逆に、相場が円高に向かったときに換金すると、損益が発生します。こうした為替レートの変動で被る損益のことを「為替差損」といいます。
為替差益を狙うポイント
外貨預金やMMFなど、外貨取引で利益がでるのは「円高」で買った外貨を「円安」で売った場合です。つまり、円安にならないと利益が出ない仕組みなのです。 しかし、円高の時にもドルを売って(円を買って)利益を狙える外貨投資が「、外国為替証拠金取引(FX)」です。売りからでも買いからでも取引を始められるのがFXの特徴です。 また、FX人気の一つとして、少ない資金(証拠金)にレバレッジを効かせることにより、証拠金の数倍~数十倍の取引を行うことが可能だということです。 軍資金の数十倍の取引をしても、実質的な損失額は最大でも最初に入金した証拠金ですから、主婦の方やサラリーマンの方が、『少ないお小遣いからでも始められる』と言うことで人気があるのです。
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